観瀾亭&松島博物館@宮城県宮城郡松島町
2020年01月22日
2019年8月に行った、宮城県は松島の記事もあと少し。
あてもなく街をぶらぶらするのも好きですが、初めてのところは観光地を巡るのも好き。
やっぱり定番と言われるところもせっかくなので見ておきたいですからね。
今回の松島の旅として最後に観光で訪れたのはこちら。
観瀾亭(かんらんてい)です。
奥には松島博物館も併設されているそうです。
「観瀾」とは、さざ波を観るという意味だそうです。
元々は、豊臣秀吉の伏見桃山城にあった茶室を政宗がもらい受けて江戸の藩邸に移築したそうです。
それを二代藩主忠宗が1本1石も変えぬようにと命じ、海路ここに移したと伝えられているそうです。
今はこちらでお抹茶をいただくこともできるそうです。
インバウンドのお客様、外国の方々も団体予約で来られていました。
観瀾亭は小高いところにあるので、松島湾が目の前に広がっています。
まさにさざ波を観る観瀾亭ですね(^^)
そして観瀾亭の奥にあるのがこちら、松島博物館です。
伊達家の大名道具や史跡、遺跡などが展示されています。
これは板碑(稲井石)というものだそうです。
南北朝時代頃に流行った供養塔の一種だそうです。今でも瑞巌寺周りには多数あるそうです。
これはばらばらになっていますが、五輪塔だそうです。
空、風、火、水、地の五大元素を表した日本独自の供養形式ですね。
つばさはこういった史跡、遺跡を見るのも大好き。
当時には行けないけど、当時のものが目の前にあるってとても不思議な感覚になります。
長い歴史を見てきたんだろうなって。
とてもこじんまりとした博物館でしたが、ちょっとした歴史探訪ができました。
さて、松島の観光もこれで終わり。
ちょっとお土産物でも覗いて、仙台に戻ることにします(*^_^*)
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☆観瀾亭・松島博物館
*住所 宮城県宮城郡松島町松島町内56
*電話 022-353-3355*住所 宮城県宮城郡松島町松島町内56
*交通アクセス JR仙石線「松島海岸駅」から徒歩6分
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